賃貸

賃貸について

賃貸住宅とは、賃貸借の契約に基づき他人に貸し出すことを目的とした居住用建物全般を指します。

「下見をして、この部屋がすごく気に入った！」と思っても、

すぐにその部屋に住めるわけではありません。住むためには、賃貸契約の手続が必要です。

まずは契約から入居までの流れをチェックしましょう。　

「契約の際に何が必要か？」事前に確認を行うとスムーズです。
書類によっては取り寄せに日数がかかるものもあるので、
提出期日から逆算しながら早めに手配をおこなうことが大切です。

会社員なら源泉徴収票でOKです。勤めている会社に申請すれば交付してくれます。
フリーや自営業の場合にはその年の確定申告書、納税証明書などを代わりに提出することになります。事前に利用手続きを行えばe-Taxホームページから納税証明書の交付請求を行うこともできます。

住民票と印鑑証明については区（市）役所に行けば簡単に手に入ります。
当然ですが平日しか開いていないので早めに手配しておきましょう。
学生でまだ印鑑証明を取得していない人は、居住している自治体で実印登録を済ませておく必要があります。

家賃を金融機関から引き落とす場合は銀行の通帳（口座番号）と口座印が必要となります。
一般的に印鑑登録を行う印鑑と口座印は別のものが望ましいとされていますが、同一でも問題はありません。

近年は、万一の際に借主に代わって責任を負うことになる連帯保証人が必要となり、連帯保証人の住民票・印鑑証明書・収入証明の提出が求められるケースが増えています。
連帯保証人が決まったら、所定の承諾書に直筆署名・捺印をもらいましょう。

敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料など。
事前に合計いくらになるのかをご確認の上、しっかりと揃えてご来店ください。
前家賃については通常【1ヶ月＋日割り計算分】を支払いますが、現金払いではなく不動産会社や貸主の銀行口座へ振込みとなる場合もあります。